伊勢湾海運株式会社

ISEWAN PLAZAいせわん・ぷらざ
VOL.1102022/11/29

出前講座実施報告

出前講座の様子

11月9日(水)、みよし市立黒笹小学校にて5年生72名を対象に「出前講座」を実施しました。
小中学校の社会科カリキュラムにおける「工業生産を支える輸送と貿易」の1コマとして、中部運輸局様に黒笹小学校より開催依頼がありました。国土交通省が推進する小中学生における海事教育の一環とも合致し、この度名古屋港運協会様を通じ中部運輸局様から当社へ協力依頼があり、今回の「出前講座」が実現しました。  
まずは中部運輸局様より、「暮らしを支える港湾」というテーマで、四方を海に囲まれた日本にとっていかに港湾の存在が重要であるか、また日本一の港である“名古屋港”の概要についてお話をいただきました。続いて当社より「港を支える人々」と題して、物流の最前線で活躍する職員・作業員の仕事について紹介しました。

集合写真
左から中部運輸局 後藤次長、落合課長
弊社 小宮山、草木

児童だけでなく先生方も、初めて知る港湾の施設やそこで働く人について興味深く聞き入っている様子でした。講座終了後には、児童から「コンテナの重さはどのくらい?」「なぜいろんな色のコンテナがあるの?」など多くの質問が寄せられ、実りある講座となりました。
本講座は、社会科の海事教育としての目的だけではなく、今年7月に国土交通省より公表された「港湾労働者不足対策アクションプラン」の施策の1つである「港(みなと)のしごとを知ってもらう」という目的も含まれており、将来の労働者不足対策の一翼を担うことができたのではと感じております。
最後にご多忙の中、今回使用した資料および写真・動画撮影にご協力いただいた皆様へはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

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