伊勢湾海運株式会社

会社情報

社長挨拶

『始業式の挨拶』

代表取締役社長 後藤 正三

皆さん、おはようございます。

本日より伊勢湾海運グループの第97期会計年度が始まります。
年明けから早いもので3ヶ月が経ちましたが、その間にも国内外で様々な出来事がありました。
国際情勢に於きましては、2月に米朝首脳会議が開催され、合意見送りとなるなど、今後の朝鮮半島情勢の動向が注視されています。また、3月にはブレグジット問題、英国のEU離脱が延期となり混乱が予想されるなか、欧州経済、並びに世界経済全体への影響に懸念が強まっております。
このように日本を取り巻く世界情勢が刻々と変わるなか、国内経済は、雇用・所得環境の改善が続きまして、各種政策の効果もあり、景気は今年度も緩やかな回復が続くものと期待されております。

名古屋港へ目を向けますと、2018年名古屋港の貿易収支は7兆1,500億円の黒字を記録し、21年連続日本1位を継続しています。特に名古屋港管内の輸出額は自動車の部品・原動機・金属加工機の増加によりまして12兆4,860億円となり対前年比の6.3%増となっております。コンテナの取り扱い個数も過去最高の269万9,600TEUを記録し、堅調な景気を表しております。
当社グループに於きましては、我々が得意とする対荷主営業の顧客であります、自動車関連等の製造業の旺盛な生産活動に牽引され、設備機械・金属加工機並びに航空貨物を始めとした取扱貨物全般が増加いたしました。第96期通期の決算は5月の発表となりますが、皆さんの一年間の頑張りが実を結んだ結果となることを期待しております。

一方、当社を取り巻く物流業界につきましても変革の時を迎えており、働き方改革関連法案の施行に伴い、港湾に於いても、雇用を確保しつつ機械の遠隔操作化や、自動化で施設の機能強化を図り、作業効率を高め、無駄を省いていく事が重要であると考えています。
また、国内情勢に於きましては、今月で平成が終わり、来月より新元号が始まりますが、10月に消費税10%への引き上げが予定されており、さらに米中の貿易摩擦の動向によっては先が見通しにくい年となることも予想されますが、今期97期は第2次三ヶ年計画の最終年度の重要な年であり、確実な成果をあげる年にしなければなりません。

年賀式でも申し上げましたが、「人材育成」と「グローバルな海外展開」を成長の2本柱としていくためには、管理職の皆様は培ってきたノウハウを継承しつつ、部下一人一人のキャリアアップを目指していただきたい。また、当社グループのネットワークを最大限活用し、顧客に対する丁寧な対応を心掛け、常に当社の物流サービスが顧客ニーズにマッチングするのかを見極めた提案を心掛けていただきたいと思います。
そして「安全・品質」を最優先する為にも、部署内での情報の共有化を徹底してください。そのためにも日頃からの「報・連・相」と一方通行でない双方向のコミュニケーションが重要であります。
皆さんには現状に満足せず常に課題意識をもって業務に取り組んでいただき、業務提案があれば積極的に提言していただきたいと思います。

本日、伊勢湾海運グループへ新しく40名の仲間が加わります。
本日から社会人としての生活がスタートしますが、先ずは現場・現物・現実の三現主義で、目の前の仕事に全力投球し、決して焦らず慌てず、仕事の基礎を身に着けていただくことを願います。
そして、将来は大きく会社に貢献して頂くことを期待すると共に、入社時の決意を忘れずに、伊勢湾海運グループを背負って立つ人材となることを期待しています。
最後になりますが、第97期も多くのステークホルダーから期待される永続的な成長を成し遂げる為、伊勢湾海運グループ全社員が一丸となって職務に邁進して頂きたいと思います。職務にあたっては常に法令遵守と安全最優先の意識を忘れないで下さい。

以上を持ちまして、第97期始業式挨拶と致します。

代表取締役社長後藤 正三

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