2006年6月28日に中国広州市に設立され、2011年3月28日に伊勢湾（広州）国際貨運代理有限公司へ社名変更されました。広州は、日系大手自動車メーカーが進出し、“アジアのデトロイト”と称されるほど中国で最もホットな地区です。

新規に進出する自動車部品メーカーの物流のほか、既に進出されているメーカーの原材料や製品の物流をフォローします。また、中国華南地区は、今後更に自動車産業の拡大と発展が見込めるため、伊勢湾海運が展開する既存の海外ネットワークとの協調により、国際複合一貫輸送網の構築のほか、中国国内の陸上輸送サービスも提供します。

現在、倉庫保管、通関、コンテナ運送など国際フォワーディング業のほか、南沙、蓮花山港近郊に物流施設を賃借しています。

伊勢湾海運は、近年、中国の華北地区（大連、天津、北京）、華東地区（上海）、香港などに現地法人・駐在事務所を設立するなど、業容拡大にむけ積極的に展開してきましたが、華南地区 広州において拠点を設けたことにより、中国主要沿海部をカバーし、現地提携会社を通じて中国全土の物流を網羅する体制ができ、お客様のあらゆる物流ニーズに対応することが可能となりました。