各営業セクションから仕事内容を聞き、必要な人数、重機、道具などの準備をしていき、より効率化を図って配船の調節をします。常に無駄のない手配を心掛けておりますが、ギリギリを攻めすぎて現場の作業員に負担をかけてしまうこともあり、その時は怒られてしまうこともありました。落ち込むこともありましたが、次の日には何もなかったかのように普通に話しかけてきてくれる心の広い人たちばかりでいつも助けられております。

扱う貨物も大きければ、金額も大きく、ミスの許されない責任ある仕事ですが、若手であっても任せていただき、私の意見もしっかりと聞いてもらえる環境で仕事ができることに感謝しております。また、作業手配は全く同じになることはなく、状況が常に変化している中で、これからのことを予測しながら効率的な手配を考え、それがうまくいくと何とも言えない達成感があります。

物流は私たちの日常生活や日本の経済を支えており、この国にとってなくてはならない重要な役割を担っております。その中で、愛知県はものづくりが盛んな地域で自動車産業も栄えており、世界の玄関口となる名古屋港において、貿易業に携わることで「世の中の当たり前を支えたい」と思い入社を決めました。

私の業務上、作業員の方と話すことが多くあります。みなさん勢いがあり見た目が怖いですが、優しい方ばかりで困った時はいつも助けていただいております。上司や先輩は個性的な方が多く毎日明るい雰囲気でとても働きやすい環境です。 自分で考え取り組んでみようと思ったことは責任をもって行うことができ、その時の良し悪しの判断と結論は上司にサポートしていただけるのでチャレンジできる環境でもあります。

入社後自分が変わったと感じる部分は、指示に対して自分がプラスアルファ何か工夫出来ることがないのかをじっくり考え、相手の意図をくんで行動できるようになったことです。入社前や入社したての頃は与えられたことをただがむしゃらにするだけで、そのことに対してあまり深く考えて意識したことがありませんでした。また、そのせいで単純なミスに気づけなかったりすることもありました。仕事をしていく中で、相手の期待以上に近づけようと考えることはクオリティの向上はもちろん、ミスを防ぐことにもつながりました。