伊勢湾海運株式会社

ISEWAN PLAZAいせわん・ぷらざ
VOL.1162024/01/16

令和5年度 通関士試験合格体験記

今回、難関といわれる通関士試験に伊勢湾海運グループから10名が見事合格しました。その中から2名をご紹介します。

記念撮影

物事の優先順位をつけて限られた時間を有効活用

業務課

この度、第57回通関士試験に合格することができました。
私は2023年の4月から通信講座を利用して勉強を始めました。何度も試験を受けることは考えられなかったので、今回の第57回に一意専心の気持ちで取り組みました。最も苦戦したことは、勉強の内容ではなく、様々な誘惑を断ち切ることでした。勉強を始めた当初はYouTubeやInstagramなどのSNSや自分の趣味に時間を使ってしまい、なかなか勉強が手につかずダラダラと過ごしていました。このままでは勉強時間が十分でないと危機感を覚えた私は、1日の時間の使い方を整理しました。まずは必要な時間と不要な時間を分けることから始めました。大切にしている睡眠と食事、運動する時間は必ず確保し、不要な時間をすべて制限していてはストレスが溜まる一方なので、物事の優先順位をつけて限られた時間を使うようにしました。結果として勉強時間を平日の仕事後や夜勤の前後などで確保し、土日の休みはラグビーをしたり遊びに出かけたりとメリハリをつけて学生のような生活をしていました。
今後も様々なことにトライし、日々成長していけるように精進していきたいと思います。

今が決着をつける時、14年ごしのリベンジ!

東京支店 通関課

これまで10年以上通関業務に従事していましたが、通関課員でありながら資格がないことにどこか後ろめたさを感じていました。
試験には通関課に異動になる前に1度チャレンジしたもののその時は不合格に終わってしまい、その後はなんだかんだと言い訳をして再挑戦には至らずにおりました。
しかし心のどこかで中途半端で達成できていないことが引っかかっていて、自分の中でやり残していること、という位置づけでした。
そんな中、支店長より挑戦してみないかとお声掛けいただき、今が決着をつける時と重い腰を上げることを決心しました。とは言え、もともと勉強が苦手な上に久しく机から遠のいており、勉強のやり方もモチベーションの保ち方も体力もすっかり衰えてしまっていて、2科目受験にもかかわらず最初は勉強を習慣づけることさえ難しかったです。
ひとりでは到底最後までやりきれなかったと思いますが、同じ受験生を集めての研修や合格した方のお話を聴く会を開催していただき、効率の良い学習につながりました。また、その場で受験生同士の情報交換ができたことも大変励みになりました。試験まで完走することができたのは周囲の皆様のサポートのおかげです。ありがとうございました。
今後は資格に満足せず、実力を身に付けていけるよう頑張ります。

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