視野を広く持ち、現場の課題を解決したい
業務課

伊勢湾海運に入社し2年目を迎え、昨年の4月よりフォアマン業務を担当しています。昨年を振り返ると、長いようであっという間に過ぎた1年でした。
業務内容は、船会社や本船の一等航海士と荷物の積み付けの交渉をし、そこで決定したプラン内容を作業員に正確に伝え、安全に効率よく作業を進められるように打ち合わせを行っています。またお客様と連携を取りながら現場の進捗状況に応じて出荷の調整を行ったりもしています。

昨年の8月頃から1人でフォアマンとして本船荷役を担当していますが、当時の私は仕事に関する知識もなく受け身の姿勢で仕事をしていました。ある時の荷役で、何も考えず本船の要求する荷役順序、保定方法に従って作業を進めてしまったことで、仲間に無駄な作業を増やし、荷役の進捗を遅らせてしまう失敗をしたことがありました。それ以来、まず自分の考えを持ち、今行われている作業だけでなく後にどのような作業が発生するのか、先のことまで想定し行動に移していくことが大切だと学びました。
今後は、昨年学んだ、先を想定して行動する姿勢に磨きをかけ、現場の課題を解決できる人材になっていきたいです。
少しずつできることを増やしていけるように
株式会社コクサイ物流

入社してからはや一年が経ち、2年目の夏が到来しました。
初めの頃、あまりの緊張でオロオロしてしまっていたのを懐かしく感じます。新型コロナウイルスの猛威により、なかなか親睦を深める機会を設けることが難しい環境下でしたが、温かい先輩方に恵まれ、少しずつ自分らしく仕事ができるようになってきました。
私は今、営業部輸出課に所属しており、主に輸出貨物の書類作成や貨物の保管をしています。船積み書類では細かなスペルミスや記載漏れが許されないため、大雑把な性格の私はどこかで間違いを起こしていないかいつも不安でした。ですが次第に注意するべきポイントを掴めるようになり、まだまだ油断は大敵ですがなんとか円滑に手配を進められるようになってきました。お客様側と現場側、どちらの立場にも立つ仕事のため時に右往左往することもありますが、無事船積みまで完了すると、ほっとすると同時に達成感も感じられます。 元々海外と関わりのある仕事に就きたいと船の仕事に興味を持ちましたが、変わりゆく世界情勢が貨物の荷量や種類、船のスケジュールに変化を与えるため、大変ですがこの仕事の面白いところでもあると感じます。
まだまだ経験のないこと、知らないことは多くありますが、少しずつできることを増やしていけるようこれからも精進したいと思います。