ISEWAN SPIRIT 伊勢湾海運魂(スピリッツ)
伊勢湾海運の歴史の中で受け継がれてきた仕事におけるスピリッツとは
創業時から大切にされてきた、お客様の貨物を預かる・運ぶ・届けるに関わる人としての想い。
仕事の誇りについてご紹介します。
チーム一丸となって、迅速かつ柔軟な梱包ソリューションを実現
梱包事業部
私は、日本一の海外輸出向け梱包工場をめざし、品質管理を徹底し、製品が安全に目的地に届くよう、厳しい品質基準を設け、一人ひとりがその基準を理解し、徹底するよう指導しています。
また、コミュニケーションも重要と考え定期的なミーティングを行い、問題点や改善点を共有し、迅速な対応ができる体制を整えてスキル向上に努め、チーム全体の効率と生産性を高めることを重視しています。60㌧天井クレーンや80㌧トラックスケールなど大型機器を使用することで、より重い荷物や複雑な形状の製品も安全かつ効率的に梱包できる点が他社との大きな差別化ポイントです。これにより、お客様のニーズに迅速かつ柔軟に対応できる体制を整えています。プロフェッショナルとして、常に改善を追求し、最適なソリューションを提供することに努めています。
誠実さと柔軟性で、満点の満足を
航空事業部 営業課
航空貨物を担当して19年。緊急性の高い貨物が多いので、全ての業務・判断・対応にスピード感を求められます。ISEWAN AIRが得意とする機動力と柔軟性をエッセンスとして提案していきたいと考えています。満足度の高いサービスを提供するには、洞察力や想像力をもって本質的な要望を感じとり、弊社の現場力と笑顔を組み合わせれば満点サービスになると自負しています。お客様から「ちょっと時間ある?」と気軽にお声掛けされる親近感と存在感を持ち合わせ、根っからの“いい人”と“個性”が融合した航空事業部メンバーの存在こそが武器であり、誠実で謙虚さを大切にする社風が魂です。自分も我欲を統制し抑制し、清廉なプロフェッショナルになれるよう、日々努力していきます。
私が営業部署において普段から心掛けている事について
港運事業部第二部 第二課
我々はお客様から輸出入貨物をお預かりし、国内外物流サービスを行っておりますが、貨物を作る事は出来ません。物流を安価且つスムーズに完了させ、お客様に利益をもたらし、お客様が繁盛していただけば回りまわって弊社の利益に繋がると信じています。そもそも物流費は無駄です。(ドラ〇もんのスモールライト、どこでもドアは脅威です。)コストを抑える為、我々物流のプロがお客様に代わり最適輸送計画を立て、事故を起こさず、安全に配送する事が信頼に繋がります。常に自分事としてお客様からの依頼を完了させる気持ちをもっているのが当社の強み、右から左へ安全に運ぶのは当然、それに付加価値を付けてお返しできるのが当社だと思います。
未来を見据えたプレゼンス、地域に根ざす物流力
輸入事業部 豊橋支店
私は平成18年に豊橋支店に配属されて以来、三河地区で後発である弊社のプレゼンス向上を目標としてまいりました。三河港は地方にありながら自動車輸入台数は日本一、輸出も名古屋に次ぐ地位にあります。当支店の取扱い品目は多岐に渡り、自動車の輸出入に加え、バイオマス発電の燃料であるPKS・木質ペレット、穀物飼料の輸入にも携わっております。鉱産原料の輸入業務では、支店内に加工工場を保有し、地域の自動車産業に貢献しています。
三河地区での弊社のプレゼンスの向上は、未来への発展に繋がるものと信じております。更なる持続的成長を目指し、「環境・社会・ガバナンス(ESG)」を目標に加え、地域社会と共に歩んでまいります。
多様性を味方に、グローバルな視点で未来を創る
伊勢湾(上海)国際貨運代理有限公司 天津分公司
平成13年に一般職として入社し、その後総合職へ職種転換した私は、事務職、倉庫勤務、営業職を経験し、現在は海外駐在員として中国天津市に赴任しております。男性活躍のイメージが強い物流業界の中でジェンダーの違いが障壁となることなく、様々なことに前向きにチャレンジすることができているのは、多くの上司・同僚、時にはお客様のサポートによるものであり、支えあう職場環境があるからこそだと感じています。現在はグローバルなビジネスの経験を積み、外部環境を知ることでさらなる多様化の取り組みに役立てていきたいと考えています。
共に気遣い築く安全で健全な働きやすさ
日本製鉄事業部 業務課
社員一人ひとりが「安全は最も大切である」という共通の価値観を持ち、恒常的にルールを守り、誰が見ていなくても安全に行動する。また共に働く仲間の安全を気遣い、自然体で相互注意する。そんな安全風土を作り上げていくため様々な安全活動を企画して実行しています。併せて心身ともに健康で健全な状態を保ち、パフォーマンスを最大限発揮できる働きやすい職場にするために繰り返し対話を行い、職場の課題を共有しながら解決を図るなど環境改善にも力を入れています。
次世代へ繋ぐ、30年の経験と安全の感覚
現業事業部 作業課
私は、船内の仲間として30年以上にわたり船内荷役に携わってまいりました。
30年の間にも、荷役のやり方や荷役機器にもかなりの変化があったと思います。その中で仲間一人一人の仕事に対する考え方も変わって来ました。
最近ではコンテナ船を中心に、他社の作業員と同じ船で作業する事があります。その時感じることは、IKの仲間は他社の作業員と比べて、荷役をスムーズかつ安全に行おうとする姿勢が自然に発揮されていることです。それは決して無茶をするとか慌てる訳ではなく、新人として入社してから少しずつ染みついた感覚だと思います。
その昔は物を壊したりや怪我をしたこともありましたがそれを糧として一人一人が考える力になっております。この良い伝統を守り続けるのは簡単な事ではないと思いますが、若い人達を教える立場になった今しっかりと伝えて行きたいと思います。
これからも体を動かし、頭を使いながら安心安全を第一に毎日笑顔で家に帰れるように頑張りたいです。