伊勢湾海運株式会社

ISEWAN PLAZAいせわん・ぷらざ
VOL.752016/12/05

中部ブロック南海トラフ地震防災対策推進連絡会広域連携防災訓練

平成28年8月28日(日)弊社は『中部ブロック南海トラフ地震防災対策推進連絡会広域連携防災訓練』に名古屋港運協会の一員として参加致しました。

今回の防災訓練にて、弊社は移動式クレーンを用い内航船から支援物資の水切り作業をするところから、岸壁上でフォークリフトを使用しトラックへ積込作業をするという一連の訓練作業を行いました。
この訓練を行うにあたり、将来必ず発生するといわれている南海トラフ地震にて、中部圏に甚大な被害がもたらされた場合、海上輸送にて全国各地から届けられた支援物資を、名古屋港から各被災地へ輸送する重要な役割を担う作業だと痛感しました。
大規模災害時において海上輸送は他の輸送方法より安定性が高く、今年4月の熊本地震の際には名古屋港から大分港へ船による大量の支援物資輸送を迅速に行い、被災地の復興を大きく後押ししました。

この防災訓練の最中、大規模地震発生時の責任は重大だと、訓練とはいえ、より一層緊張が走った事を覚えております。
それと同時に日々我々が行う港湾荷役作業というもの自体が有事の際にこうして役に立つことに改めて誇りを感じました。

中部ブロック南海トラフ地震防災対策推進連絡会広域連携防災訓練
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