伊勢湾海運株式会社

ISEWAN PLAZAいせわん・ぷらざ
VOL.552014/06/10

平成26年度 伊勢湾海運グループ 新入社員研修

展望台にて記念撮影
展望台にて記念撮影

第92期事業年度始業式・永年勤続表彰に引き続き、新入社員紹介が行われました。今年の新入社員は伊勢湾海運クループ全体で36名。今後の社会人生活に希望と多少の不安も抱えながら、新入社員は本社2階のアミティホールにて、4月16日までの約2週間の社内研修に入りました。
まず、伊藤会長・後藤社長より歓迎の挨拶があり、社会人としての心構えや海外での経験談など興味深いお話を頂きました。また、例年撮影を行っている新入社員の集合写真は、港橋の桜の満開と重なったこともあり桜の木の下で集合写真を撮りました。

現場見学
現場見学

午後からは、各社に分かれて社内規程や各種書類の記入の仕方等に関する講義を受けました。その後、海外駐在員講演会として中国現地法人・台北事務所・ISEWAN EUROPE GmbH・ISEWAN U.S.A. INC.・ISEWAN(THAILAND)CO.,LTD.・PT.ISEWAN INDONESIAの各幹部の講話があり、研修初日は終了しました。皆翌日から本格的に始まる研修に不安を感じつつも、緊張の初日を終えて少しほっとしているようでした。

研修2日目と3日目は、外部より講師を招きビジネスマナー講座が行われました。配属後すぐに必要とされる電話応対や名刺交換などの講義で実践形式にて学んでいきました。
4日目の午後は、あらかじめ決められたグループ毎に空見事業所・東名港鋼材センター・西名港現業所・弥富物流センター・コクサイ物流輸送部の各現場に分かれて現場実習を行い、現場見学だけでは分からない貴重な体験が出来ました。
4月7日からの研修は、午前中に各事業部の講義・午後からは現場見学という日程で行いました。
現場見学では研修4日目の現場実習で担当した現場を各グループが案内しました。緊張しながらも、実習で学んだことをしっかりと伝えることができました。
また、4月9日にはT海運のご厚意によりT自動車名港センターを見学させて頂く事ができ、また、同施設内の物流道場では荷役作業を行う際のマニュアルの徹底や安全教育の大切さを学びました。

合宿研修でのグループワーク
合宿研修でのグループワーク

4月10日~12日は研修会場を鈴蘭高原ゴルフ場に移して合宿研修を行いました。今年は、初日こそ曇りがちな天候でしたが、翌日からは雲ひとつない晴天に恵まれ充実した研修となりました。
合宿研修で恒例となっているミッションABCでは、時間(納期)を守る難しさ、情報伝達の難しさやチームワークの大切さを学ぶ事ができました。

新入社員研修企画「大縄縄跳び」の様子
新入社員研修企画「大縄縄跳び」の様子

合宿2日目は新入社員研修企画として「他己紹介」と「大縄跳び」を行いました。「他己紹介」では、同期の知られざる一面を垣間見る事ができ大変興味深い内容となりました。また、「大縄跳び」は、全体を2つのグループに分けて目標回数を30回に定めてチャレンジしましたが、残念ながら29回という結果に終わりました。ただ、限られた時間での29回という記録は同期の団結力の高さを表しているように感じました。
合宿最終日に行われる講義「企業人と学生のここが違う」においては、グループディスカッションを通して企業人と学生の違いを改めて認識するとともに、時間配分や発表の難しさを実感しているようでした。

合宿研修から戻った4月14日にはS社のご厚意により名古屋製鐵所の構内を見学させて頂く事ができ、貴重な体験となりました。また、夕方には伊藤会長・後藤社長と新入社員の懇親会が行われました。一つでも多くのことを吸収しようと皆目を輝かせ、会長・社長のお話に耳を傾けていました。初日の歓迎の挨拶の際とは違い和やかな雰囲気で行われた懇親会を、皆和気あいあいと楽しんでいる様子でした。

研修最終日に辞令の交付があり、研修での思い出を胸にそれぞれの配属先へと向かいました。

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