伊勢湾海運株式会社

ISEWAN PLAZAいせわん・ぷらざ
VOL.202009/10/02

アンコールワット・ハノイ研修旅行

待ちわびた…!?アンコールワット・ハノイ研修旅

大阪支店 営業課 松岡 憲生

みなさんもご承知の通り、第九班の研修旅行は当初の予定では、平成二十年十二月二日の出発で執り行う手筈でした。それがあのタイの暴動による政治不安から延期となってしまいました。年が明けても九班の予定は目途が立たず、何時になるやら検討もつかず、そうする内に心に芽生えたのは、時間がたち過ぎて気分も下降線、別に中止でも良いかとの思いになっていました。

そうした最中、総務課より再開の連絡があり、ベトナム・カンボジアに変更にて行うとの事。正直、嬉しかった。ベトナムは小生が長年行きたかった国の一つであり、念願が叶った思いでした。また、日程は八班までの方より一日長く滞在する事ができる。やはり『残り物には福がある』と言うのはこの事だなといった感じです(八班までの方々すみません)。

山本日本人学校にて
山本日本人学校にて

さて、いよいよ研修の始まりです…日程は、三月三日より八日までの延べ六日間。足早に思い出を綴ってみます。先ずはハノイ空港へ到着。当日は移動、夕食、ホテルのチェックインと慌しい一日となり、その日は旅の疲れを癒す為、ホテルのマッサージを予約(マッサージはとても上手く心身ともにリフレッシュ!)。その後は普段、中々会えぬ諸先輩・後輩たちとホテルのバーにてこれから始まる旅について語り合いながら就寝した次第。

翌日、ハロン湾観光は往復六時間のバス移動、道中に見える景色は水田が多く小生が幼少の頃の田舎風景と言った感じ。違いはそのあい間に見える大型工業団地郡、また、目だって見えたのは日系企業の多さでした。まだまだインフラ設備の不十分な中でさすが日系企業の動きの早さに痛感しました。

そうする中、漸くハロン湾に到着。二隻の観光船に乗り込み、昼食を取りながらのクルージング。そして目に飛び込んできたのは、今まで見た事のない風景…その自然のすごさに声も詰まる思い。まさに桂林が海の中に現れたと言った感じ(因みにテレビ雑誌等でしか見た事はないのだが)。観光の最後は島に上陸しての鍾乳洞の見学。ライトアップされた洞内は幻想的な世界が広がっており、さすが世界遺産と言った感じでした。

翌日は、カンボジアへの移動…今度は人が手掛けた世界遺産、アンコールワットの見学。これもまた、ハロン湾の自然がおりなす世界遺産とは違い、人工的な造形美の凄さにただ驚くばかりです。人の権力というものの凄さを痛感しました。

まだまだ旅の思いは尽きませんが、今回も伊勢湾海運グループの多くの方々と親交を深められた事は小生の旅の思い出と新たな出会いの始まりであり、また一つ引き出しが増えた感じです。最後に九班で同じ時間を過ごさせて頂いた皆様へ、お疲れ様でした。そして有難うございました。

追伸、月夜に火照った身体を癒したホテルのプール、その後にバーで飲んだスコッチウィスキー、正にリゾート感たっぷりでした。

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