伊勢湾海運株式会社

ISEWAN PLAZAいせわん・ぷらざ
VOL.342010/11/22

平成22年度フォローアップ研修

展望台にて記念撮影
展望台にて記念撮影

当社保養所である鈴蘭高原の“鈴蘭荘”および例年法話をしていただいている蓮開寺にて10月14日~10月16日の2泊3日で行われました。

この研修は入社4年目の総合職を対象として平成12年度より毎年行っております。

目的としては、入社後を振り返り、現在与えられている業務や仕事上の立場、役割を分析すること。また、分析をとおして明確になった点を解決する為のスキルを身につけること。そして、入社4年目の社会人として恥ずかしくない知識を習得することなどが挙げられます。

また、同期が一同に会することで、お互いの考え方や悩みなども積極的に意見交換し合い親交を深める機会を持つことも、大切な目的となっております。

ここで、参加者の研修レポートより感想等を一部抜粋してご紹介したいと思います。


初日の講義のなかで、「会社の概要」や「会社の数字」に対する私たち同期の認識の甘さを指摘され、身が引き締まる思いで研修がはじまりました。
また、今回の研修のテーマである「自分を見つめ直す」という部分でも、入社から約3年半で得てきた知識や経験の裏で、視野や考え方が狭くなっている所があったと発見する事ができました。
4年目にふさわしい役割とは、後輩の教育や現場の中心となって業務にあたる立場にあり、心機一転日々の業務に励みたいと思います。


発表
発表

「入社から現在まで」のテーマで1人20分間の発表を行いましたが、各部署の業務内容の説明や体験談を織り交ぜての同期の発表はとても刺激になりました。
業務内容は違っても、失敗談等を聞くと当時は自分も同じ心境だったなと共感する場面も多く、非常に貴重な時間でした。
また、グループディスカッションでは様々な題材について良い意見交換ができました。
特に自分が今業務上で改善していきたい事をグループに分かれて意見を出し合った際には、部署が違うからこそ違う角度でものを見る事ができ大変良い意見を聞く事ができました。
そこで、私も今までに無かった考え方や工夫をしてみようという点が生まれた事はとてもプラスになりました。
同期は大切な存在ですがライバルでもあります。悩んだ時は助け合い、お互いに刺激し合いながらもっと成長していきたいと思います。


蓮開寺での法話
蓮開寺での法話

4年目のこの時期にフォローアップ研修という勉強の場を設けていただき、講義の1つ1つに私の日々の業務の認識の甘さを思い起こさせる点があり、また仕事に対する少し緩んだ気持ちをリセットし初心に帰ることができました。
また、この研修のグループディスカッションやスピーチを通じて、同期のプライベートでは見る事の出来ない仕事に対する真剣な姿勢や、入社1年目の研修からの成長を目の当たりにして、自分も負けられないと思いました。


コンプライアンスセミナーでは、普段何気なく思っている事が重大な失敗に繋がり、会社に多大なる損害を与える怖さをより一層理解できました。
また、ビデオ研修では普段の業務でもありがちなミスの解決方法や、上司への報告の重要性など、実際の仕事でも良く見かける事例で考える事ができ、今後の業務に生かしたいと思いました。
今回の研修で同期と業務について話し合う事で、普段の悩みや仕事に対する気持ちを共有することができ、4年目として新たな気持ちで仕事に取り組んで行こうと思いました。


グループディスカッションでは、自分には考える事が出来なかったことを他人から聞く事ができ、物事を多角的に判断すること、他人の意見も大切にすることを学びました。
この研修を通して、同期が行っている仕事の話を聞けて、刺激を受け自分に足りない点を気付かされました。
今後はこの研修で学んだことは無駄にせず、今まで以上に業務に取り組みたいと思っております。

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