伊勢湾海運株式会社

ISEWAN PLAZAいせわん・ぷらざ
VOL.142007/07/11

新入社員研修

鈴蘭高原ゴルフ場にて
鈴蘭高原ゴルフ場にて

第85期事業年度始めの朝礼・永年勤続表彰に引き続き、新入社員紹介がおこなわれました。今年の新入社員は伊勢湾海運グループ全体で27名。今後の社会人生活に希望と多少の不安も抱えながら、新入社員は本社2階のアミティーホールに場所を移し、4月13日までの約2週間の社内研修に入りました。

まず、伊藤社長より歓迎の挨拶がありました。その後、安藤常務から社会人としての心構えの話があり、皆真剣な眼差しで学生から社会人へと意識を変えなければならないと感じている様に思われました。午後からは、社内規定や各種書類の記入の仕方等を勉強して、研修初日は終了しました。

研修二日目そして三日目は、外部から講師を招きビジネスマナー講座が行われました。講義の内容は、配属後すぐに必要とされる電話応対や名刺交換など、実践形式で学んでいきました。

また今年は、新たな試みとして三日目の午後には、T自動車様の名港センターにて「物流道場」と題された施設を見学し、輸出車積込みの様子を勉強させて頂きました。

4月5日から4月7日までは、研修会場を鈴蘭高原ゴルフ場に移して研修を行いました。毎年恒例のミッションABC。ステージ1では新たな正解を発見するグループも出て、白熱した議論が交わされました。

予定外の大声発声
予定外の大声発声

合宿二日目は、早朝にラジオ体操が行われましたが、ラジカセの再生不良のアクシデントが起こり途中で中止になり、予定には無かった大声発声が行われました。

午後は新入生企画として、「一年目のカレンダーを作成」と「会社の名産品をプロデュース」と題した二つの企画が発表されました。

最初の企画は、12のチームに分かれて各月のカレンダーを作成し、新入生全員で今年一年のカレンダーを作成するというものでした。各グループとも思考を凝らした作品になっており、世界に一つしかないオリジナルのカレンダーを完成させました。後日完成したカレンダーは新入生全員に配られる事になり、この鈴蘭研修の良い思い出になったに違いありません。

二番目の企画は、5グループに分かれて会社の名産品を企画しました。どのグループも想像力豊かで斬新な企画が飛び出しました。文房具や弁当など実際に商品化したら面白そうな企画も沢山ありました。

合宿最終日は「企業人と学生のここが違う」と題してビデオ鑑賞を交えて社会人としての自覚を高めました。

4月9日からは再び舞台を本社に戻して研修が行われました。4月9日は、五洋海運(株)・(株)コクサイ物流の講義と午後から伊勢湾海運が所有する豪華クルーザー?の第三龍丸にてオペレーションセンターへ移動して現業管理部の講義を受けました。

十一号地現業所の見学
十一号地現業所の見学

4月10日は、午前中に輸入事業部・東京支店・鉄鋼事業部の講義があり、午後からは空見事業所・東名港事業所・東名港鋼材センターの各現場を見学しました。4月11日は午前中に港運事業部・海運事業部・国際事業部の講義があり、午後からは東海支店にて講義を聞き、本年もN製鐵様のご厚意により工場を見学させて頂きました。普段目にすることのない製鉄所の内部は、見るものすべてが真新しいしく貴重な体験をしたと思われます。

4月12日は午前中に航空事業部・倉庫管理部・総務部・経理部の講義があり、午後からは十一号地現業所・金城埠頭現業所・西名港現業所・西四区現業所・梱包事業所の各現場を見学しました。

4月13日の研修最終日には辞令の交付があり、研修での思い出を胸にそれぞれの配属先へと向かいました。

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