伊勢湾海運株式会社

ISEWAN PLAZAいせわん・ぷらざ
VOL.062001/12/05

伊勢湾グループ フォローアップ研修

昨年度から始まりました伊勢湾グループ・フォローアップ研修。これは入社4年目の総合職を対象として、鈴蘭高原の保養所“鈴欄荘”にて、3泊4日の日程で行われます。目的としては入社後を振り返り、現在与えられている業務や仕事上の立場、役割を分析する事により生まれる問題意識をさらに分析しながら、各自のスキルアップを図り、また入社4年目として、社会人としての最小限度の知識の取得といったことにあります。

そして、同期入社が一同に会する事により、お互いの考え方、悩みなどの意見交換を行う場所・機会を持ってもらうということも大切な目的となっています。

今回は多人数の為、10月12日~15日、10月19日~22日の2班にわけ、総勢27名が参加しました。朝は5時30分に起床し、夜は21時までのぎっしりのスケジュールですが、その後もグループになり意見交換をする場面も見られました。 ここで、参加者の研修レポートより感想等を一部抜粋して皆様にご紹介したいと思います。


鈴蘭高原の保養所“鈴欄荘”にて

他のメンバーのスピーチを聞いて、自分とは異なった配属先での業務内容やさまざまな成功及び失敗談、悩みなど興味を持って聞くことが出来、学ぶ所が多々ありました。

更に、自分にはない仕事、会社に対する考え方、壁にぶつかった時のそれぞれの対処の仕方等に感心し、自分との差を感じ素直に自分を見つめ直すことが出来た貴重な時間でした。


今回のフォローアップ研修は、社会人4年生としての自分自身を改めて見つめ直す大変いい機会だったと思います。私達は同期入社の人数が多い為、こういう研修でもないとなかなか大勢が顔をあわせることが少なく、久し振りに会う同期達と日頃の業務やそれに伴う悩みなどいろいろな事を話すことができました。そうした話を通じて皆一様にこの3年半の間でそれぞれの分野のプロとして非常に成長している様子を窺い知ることができました。自分も負けていられないなと改めて思った次第です。

研修中に“若い社員を中心とした勉強会がもっと積極的に行われてもいいのではないか”という興味深い意見も出ていましたが、それには私も賛成でこの様な横のつながりを中心とした知識の交流の場がもっと設けられるべきではないかと思います。


蓮開寺にて

自分が会社から何を役割として期待されているか、そして何の役割を果たさなくてはならないかということと、現在の役割は現場の情報を的確かつ迅速に会社(上司)に伝え、将来営業として力を発揮できるよう現場経験、業務知識(能力)を蓄えることだと認識しました。

今回の研修で一番収穫のあったのは、3日目の各自の発表です。そこで感じたのは、今まで3年間頑張ってきた人は輝いて見え、違う部署にいても同じような課題を抱えており、発表後の質疑応答では後向きな意見は出ずに、なんとか解決しようとする意欲を感じました。

今後は研修で得たものを仕事に生かして先輩に認めてもらう事と、来年も後輩たちが、この研修を継続して受けられることを期待します。

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