社長挨拶|伊勢湾海運株式会社

伊勢湾海運株式会社

会社情報

社長挨拶

『始業式の挨拶』

代表取締役社長 後藤 正三

皆さん、おはようございます。

本日より伊勢湾海運グループの第96期会計年度が始まります。

年明けから早いもので3ヶ月が経ちましたが、その間にも国内外で様々な出来事がありました。
スポーツ界では、2月に冬季五輪平昌大会が開催され、日本勢は史上最多となる13個のメダルを獲得、大いに盛り上がりを見せました。

国際情勢に目を向けますと、政治経済面では米国が鉄鋼・アルミニウム製品への輸入制限を発動し、各国より反発の声が相次ぐなど、報復措置の応酬を招く貿易戦争の懸念が強まっております。また、昨年より緊張が続いております米朝関係に進展があり、史上初となる米朝首脳会談の開催が発表されるなど、朝鮮半島情勢の正常化への期待が高まっております。
このように日本を取り巻く世界情勢が刻々と変わるなか、国内経済は、雇用・所得環境の改善が続き、各種政策の効果もあって、景気は今年度も緩やかな回復が続くことが期待されております。
また世界経済もアジア新興国等の金融資本市場での変動の影響に留意する必要があるものの、緩やかな回復基調で推移するものと考えます。

名古屋港へ目を向けますと、2017年の名古屋港の貿易収支は6兆8,759億円の黒字を記録するなど、20年連続日本1位を記録しています。特に名古屋港管内の輸出額は自動車の部分品・原動機・金属加工機の増加により11兆7,406億円となり対前年比の9.3%増の過去最高となりました。

当社グループに於いては、我々が得意とする対荷主営業の顧客である自動車関連等の製造業の旺盛な生産活動に牽引され、生産設備に対する投資意欲の高まりにより設備機械・金属加工機並びに航空貨物を始めとした取扱貨物全般が増加しました。95期通期の決算は来月(5月)の発表となりますが、一年間の皆さんの頑張りに大いに感謝しております。
当社を取り巻く物流業界は変革の時を迎えており、いよいよ邦船3社によるコンテナ定期船事業を統合した新会社「ONE(オーシャンネットワークエクスプレス)」が今月より営業を開始しました。シェアでは7%と世界で第6位の船会社となります。

さて、今期96期は第2期三ヶ年計画の二年目という重要な年であり、今年度はさらに当社の設立70周年を迎える記念すべき年となりますので、確実な成果をあげる年にしなければなりません。
年賀式でも申し上げましたが、顧客に対する丁寧な対応を心掛け、常に当社の物流サービスが顧客のニーズにマッチングするのかを見極めた提案を心掛けていただきたいと思います。
そして「安全・品質」を最優先する為にも、始業前ミーティングを充実し部課内での情報の共有化を徹底してください。そのためには日頃からの「報・連・相」が重要です。特に悪い情報や課題については部署間の垣根を越えてスピード感をもって対応してください。
また業務というのは惰性になりがちであり、現状に満足していると問題意識が希薄になります。それを防ぐためには常にゼロベースで物事を考え、多角的な視野に立って業務の効率化を図っていただきたいと思います。

本日、伊勢湾海運グループへ新しい13名の仲間が加わります。
本日から社会人としての生活がスタートしますが、先ずは現場・現物・現実の三現主義で仕事の基礎を身に着けて、そして将来は大きく会社貢献して頂くことを期待すると共に、入社時の決意を忘れずに、伊勢湾海運グループを背負って立つ人材となることを期待しています。

最後になりますが、第96期も多くのステークホルダーから期待される永続的な成長を成し遂げる為、伊勢湾海運グループ役職員一同が一丸となって職務に邁進して頂きたいと思います。職務にあたっては常に法令遵守と安全最優先の意識を忘れないで下さい。

以上を持ちまして第96期始業式挨拶と致します。

代表取締役社長後藤 正三

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